貴方も合格を目指せるヒャクエム式勉強法

「マインドマップ資格試験勉強法」改
「NLP資格試験勉強法」公式ブログ版2026年5月1日号
本誌はNLPの観点から合格を目指せる勉強法を提案します。

合格者は自らがこれ自身になれる勉強を行えた。
NLPはその人たちに共通する思考と行動にも注目する。
本誌は合格を目指す貴方にその神髄を提案して合格を支援します。

ヒャクエム式メンタルセットはいかがですか。

こんにちは近藤哲生です。前号お題は「ヒャクエム式メンタルセット」。これは、試験勉強の追い込み期に散見される受験生のメンヘラまで行かなくても、「模試が得点が伸びずに~」「過去問の正答率があがらず~」などそう言う特にメンタル弱者的な状況に対する魚豊作「ヒャクエム」を引用しての提言でした。

目的は、言うまでもなく合格を目指す為に貴重な期間であるこの追い込み期に自身の状態に悩むことなく「基準さえ満たせれば合格ジャね」と考え、そうできさえすれば「うぜー、そんなの関係なく合格じゃねえか」と腹をくくり、「苦手科目はギリで合格できるんじゃね」と慢心せず、合格確実でも更に得点力の向上を目指すこと。

そうするメンタルセットができれば、先の「ヒャクエム」でトガシが「100mだけ速ければ 全部 解決する」言うのを借りれば「合格点だけ獲れる見込みが立てば 全部 解決する」から、受験生にありがちなメンヘラ的な状況の打破が可能だ。試験勉強の追い込み期に限らず、合格を目指して試験勉強に邁進することができるのだから。

追い込み期にありがちな勉強法の悩み

先の提言した一方、勿論のこと次の悩みも頻繁に漏れ聞こえて来る。
「心構えは解ったけど、どうすれば良いのよ」
「メンタルセットよりかメソッドセットを教えて!」
「お説教よりもソッコウで効く勉強法が知りたいのよ!!」
ここまで読み進めた皆さん、そして貴方はどうだろうか?

例えば「オレ・アタシは理屈より実践でもうやっているよ」であれば、これから先を読み進められるよりもその調子で勉強に励まれることが合格を目指す事に資することが大であるから、即刻に勉強机に向かわれるのが得策です。だが、「実践するにしてもやり方が解ってなきゃコスパ最悪でしょ」ならば、これにお答えしよう。

但し、その方法は既に繰りかえして本誌でご提言済み。だが、手を変え品をかえお話するのも年寄りの役割である。短見の及ぶ限りで述べれば「脅威的な」や「驚愕する」を冠する様々な手法も脳神経科学的な知見からすると後述する勉強法に帰着する。さて、では合格を目指せる勉強法とは何をどのようにすることだろうか。

不合格という現実から逃げられる方法

見だしの方法は2つある。1つは「それって受験を辞退するのデショ?!」であればご名算である。そうすれば確かに不合格にならない。しかし、本心は例えば「オレ・アタシって人生の不合格者かも」と悩むだろう。ここまで合格を目指して状況次第では辛い勉強をし続けたにも拘わらず、合格の機会を自ら放棄するのだから。

その2つ目が今回の主眼だ。それが見だしの方法で本当に合格を目指す方法だ。不合格になる現実から合格と言う現実逃避をし得る為に執り行う方法である。ヒャクエムで「現実が何かわかってなきゃ」「現実からは逃げられねェ」と海棠がトガシに言った。その言葉を借りれば「現実逃避つまり合格を目指すには、現実が何か解る」ことだ。

では、その現実とはなにか。例えば「俺・私って頭が悪い」や「俺・私は下級学歴だから」とお考えだろうか。仮にそうであっても問題ない。前回のメンタルセットで触れたように、その現実は合格点を獲得できる、または獲得できる見込みが固まれば、それから逃避できるのだった。ならば、どうやってその見込みをつけるか?

それが主観で現実が何かを感じるのでない。客観で現実が何かを計ることだ。客観であるから、過去問については、この周回は何回目でその周回目で過去問の正答率は前回と比べてどのように変化したかを数値で認識する。模試や答練を活用してきたならば、前回と直近の得点比較の結果はどのように以下同文。即ち自己検証をする。

繰りかえすが、自己検証は決して自己反省や自己批判の類いでない。これは検証というのだから飽くまでも正確に客観的に調べる。だから得点や正答率を通して自らの勉強を検証する。その数値に立脚して自己調整を図る。「それってPDCAでしょ」であればご賢察の通りだ。今まで計画して実行した結果を確認してそれを調整する。

不合格と合格との違いを創る違い

その違いをヒャクエムから海棠の言葉を引用して話し始めよう。
「現実に対して目を
塞いで立ち止まるのと
目を開けて逃げるのは
大きな違いだ」

受験生としての「現実」は、「勉強に不真面目かも」「勉強をキチンとできてないみたい」な主観的なことでない。そうでなく、例えば過去問に関わる正答率の上下動や模試や答練に関する得点率の上昇降下など数値で捉えた客観的な現実である。再確認する。例えば「一生懸命に勉強していればきっと大丈夫」などするのはどうか。

上記の様に自らの現実に対して目を塞いでとまるのと、目を「客観的に」開けて「逃げる = 合格を目指す」のは、大きな違いだ。後者が実行効力のあるPDCAから行動を起こす場合、心構えがもたらす一時期の自己高揚感でなく合格を目指せる得点力に至る自己改善ができる。不合格と合格との違いを創る違いの実効的な勉強ができる。

合格を目指せる実効的な勉強

今の現実つまり今の正答率や得点力を客観的に目を開いたとする。そうであれば自ずと調整すべき点は把握できるだろう。一級建築士試験の受験生で例示する。「構造の計算問題のモーメント計算で正答率が前回と同じで伸びてない」「法規の模試で特に防火区画の誤答が続いた」ならば、夫々に調整つまり改善策を計画しよう。

例えば、法規の防火区画で正答率を上げる為に、その過去問10年分を周回し直して誤答する度に解答解説を読解して地道に法令集も読み、読み取った要点を覚える為にそれを暗唱する。暗唱したらその効果を検証する為に1時間後や1日後に当該の過去問を解いて暗唱した結果をテストする。誤答したら同様にして繰りかえす。

構造の計算問題のモーメント計算で正答率を確保するには解答解説に加えて関係する参考書も再読する。勿論「スルスル読めたから解ったはず」として実は要点が解っていない流暢性の陥穽に陥らない為に要点を白紙に書き出せるかどうかで自己テストする。そのテストに加えてその過去問10年分を周回し直し解答解説に以下同文。

以上、いかがでしたか。例えば「結局それって前の焼き直しジャね」かも知れない。だが「魔法が有れば受験生は苦労はしない」の。事実、見事に現実逃避(合格を果た)してきた受験生は、私も含めて地道にPDCA、仮説と検証、これを繰りかえしてしただけだ。今回はもし貴方が秘法の何かを望む現実にあれば以下を再掲して終えよう。

合格と不合格の違いを創る違いはこの現実である。
「現実が何かわかってなきゃ」
「現実からは逃げられねぇ」
(引用:魚豊作「ヒャクエム」)
その現実を止まって観て行動を選んだ受験生が勝てるのだよ。

黄金週間の勉強にも健闘を祈る
GoodLuck