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こんにちは、近藤哲生です。冒頭の画像をどうお感じになりましたか。例えば「ギョッとした」や「何よ試験に落ちたら腹でも切れってこと?!」などと思われましたか。仮にそうであるならばどうぞご安心ください。「死ぬ気で頑張れ」などの根性論的な資格試験の勉強法は開陳しません。根性や気合いの資格試験の勉強で合格を目指せるくらいなら受験生は誰も苦労はしないのですから。

神代の時から、刀は草薙の剣として神力を発揮したり、鎌倉時代の名刀「鬼丸国綱」は鬼退治に活躍したりしたとされたことから、霊的な力によって魔なるものから身を守るとされました。やがてお守り刀として冠婚葬祭の贈り物になるまで身近になった。驚かれたかもしれない上の画像はお守り刀をイメージして3DCGソフトBlenderでサクッと創りました。

このサイト、特にブログでお伝えすることが、資格試験の勉強にもよくある「試験に合格できる勉強ってどうすればできるの」と言う悶々とした迷いや、「勉強したいけどそのうちにやればいいんじゃね」と先延ばしをする邪念、それらをお守り刀のようにバッサリと一刀両断できる。淡々と合格を目指し続けられる刀の様に折れず曲がらない心、目指す合格を結果にできる切れ味の良い勉強の仕方つまり技、そして持続的な意欲や高い記憶力を保持できる玉鋼のような力を有する体、以上の心技体に資することができれば幸いです。

合格を目指せる実のある試験勉強法とは

資格試験の勉強は実践すれば結果の見込めるノウハウの実践者をして合格を可能にします。しかし、「不合格なら切腹のつもり」と死ぬ気で頑張るべきとする勘違をされがちです。加えて他にあるそのような勘違いは、合格者の勉強法を後付で評して、「キチンと」「マジメに」「ちゃんと」勉強するとされること。しかし、合格を目指せてこれを結果にできる試験勉強は先のどれでもありません。

そうではなくて合格者は「合格できるように」勉強しただけです。大事な要諦なので繰り返します。「合格できるように」勉強することが試験勉強の本懐です。では、試験勉強の本懐を遂げることはどうすればできるのか。これまたよく耳にする勘違いは「根性を出して」や「気合い入れて」と体育会系の勉強をするという言葉です。勿論そうではなくてその答えは「受験要項」の中に明瞭に公開されています。

受験要項の示す合格基準は、例えば各受験科目の最低得点や各受験科目の最低総点を超えることとします。決して「キチンと」から「気合いを入れて」までのように勉強したら合格と規定しません。精神論で勉強することは一切不要。精神論的にグタグタでも根性無しでも「合格基準を満たせる」勉強ができたら合格。ですから「合格点を取れるように」勉強するのです。

試験勉強によくある取り返しのつかない勘違い

ところが、人は目的と手段とをしばしば取り違えます。そうすることは態度論や精神論的な勉強の取り組みとして受験勉強でも折に触れて垣間見えることです。そうしたことは、いうまでもなく受験生を合格でなく不合格に至る袋小路に誘い込みます。「あんなにキチンと」や「こんなマジメに」または「予備校を皆勤で」勉強したのに不合格にしてしまいます。受験勉強に多くの時間と労力を浪費させてしまう。それに使ったお金は後で稼げますが、時間は決して取り返せない。なので以下のような勉強であれば良い訳です。

  • キチンとじゃなくグチャグチャでも合格点を取れる勉強ができれば良い
  • マジメじゃなく不真面目でも以下同文
  • 予備校を欠席がちでも以下同文

ご注意!「キチンと」「マジメに」「皆勤すべき」とする態度論、「気合いを入れて」「根性を出して」という精神論的な勉強をすることは試験勉強の目的からすると的外れ。そうするのではなくて、合格点を取れる参考書の読解や過去問集の解き方をすることが試験勉強の本懐だったのです。

そう言えば建築学科の学生だった時の衝撃的な話を思い出します。「建築士の資格は足の裏のごはん粒だ」と大学でしっかり勉強しておけば資格が取りやすいと意欲に満ちた学生に向かって登壇した教員がそう言い放ったのです。その心は「資格は取っても『食えない』し取らないとベタベタと『気持ちがわるい』。だって足の裏の飯粒だから」なのでした。

あるいは「資格ってただの紙だろ」と言われることからして建築士の資格に限らず上記の寒い話は資格全般に言える喩えでしょう。資格は取って終わりでなく、これが活きるために取った後にやるべき事が例えばAIに駆逐されないような専門性高めたり、逆にAIをこき使える位の研鑽を積む課題を蔵している。

無益な神経言語プログラムを有用に変える

合格した後もやるべきことが山積しているのですから、合格することが怪しい態度論や精神論的な勉強をするのでなくて、合格点がとれる受験生にサッサと変わることが肝要です。しかし、「それって分かっちゃいるけど、できねーよ」と言わんばかりに合格を目指せる勉強をすることよりもスマホを弄ったりゲームにハマったりする。そうでなくても、「あの連ドラを見てから」とウッカリ勉強に取りかかることを先延ばしにする。そうなってしまうのは次のような無意識の組みが作用するからです。

  • 「勉強はねじり鉢巻きで頑張る」とした視覚や聴覚の神経的イメージ
    • このイメージは苦痛を避けて快感を求める自己防衛を刺激する
  • 「勉強するのはゲームで気分が乗った後だ」とする内的な言語
    • この言語は気分が乗ろうが乗るまいが勉強する選択の幅を制約する
  • 「連ドラを見れば勉強にやる気が出る」心的プログラム
    • この心的プログラムはただ勉強してもやる気が出る脳力を毀損する

以上の様な神経的、言語、プログラムはこれらを合格を目指してできるだけ早く勉強できるように自らを導く有用な神経言語プログラミングに変えるに超したことはない。受験生の誰もが合格を目指せる可能性は無限に有しつつもその可能性を実現化する為に使える時間は有限なのですから。

以上からNLP(神経言語プログラミング:あなたも変われる脳の使い方)を基盤として合格を目指せるつまり合格点を取れる資格試験の勉強法を本サイトに掲載するブログでご案内していきます。