「マインドマップ資格試験勉強法」改
「NLP資格試験勉強法」公式ブログ版2026年6月12日号
本誌はNLPの観点から合格を目指せる勉強法を提案します。
合格者は自らがこれ自身になれる勉強を行えた。
NLPはその人たちに共通する思考と行動にも注目する。
本誌は合格を目指す貴方にその神髄を提案して合格を支援します。
×を○に変えるノート法の実践はどうされましたか
こんにちは近藤哲生です。前号のテーマは×を○に変えるノート法。これは特に過去問、その中でもデシラの解法を体得する目的から、つまりその目的を達成することが合格点の獲得を可能にすることから、合格を達成することを目的でした。端的に言えばその標題でご案内の通り「貴方も合格を目指せる本質的なノート法」でした。
ですから、余計なお世話と想定しつつも、それを実践された場合、合格の可能性は大いに到来するので、「どうされましたか」とお尋ねした次第。勿論「それができれば…」と舌打ちされる方も散見し得るのが実情であることも存じ上げる訳で、だからこそ年寄りの責務として前回の様に再度の案内を行う次第でした。
そうするのは、少なくとも本誌を読まれる貴方にトットと合格して欲しい。AI、例えばClaudeにおけるRSIによる劇的な変化がLLMに到来間近で、第二次産業革命が到来しつつあり、従来の士業を目指す人達を淘汰しかねず、そうされる前に有資格者としてAIを使い倒す側に早々に移行されることを望むからです。
その一方、この追い込み期終盤、次のご相談の絶える暇がない。
「今のままで合格できるか不安」
「模試の得点が合格水準に届かなくてムカつく」
「今の調子のままだと合格点をとれる見込みが立たなくて嫌」
それは世間のAI騒動よりも、自分の受験勉強で頭が痛い状況。
そうであるならば、どうしたら合格点をとれる状況を手に入れることができるのか。対して「ここまで来たら神頼みジャね」「星に願いをかけるのよ」と神仏や精神世界を持ち出す向きのあることは決して少なくない。だが、神頼みスピリチュアルで合格できるなら受験生は誰も苦労はしないし、できることを行うのが現実的だろう。
では現実的に何が合格の可能性をより高く、又はその可能性を確実化できるのか。その手掛かりが前述のRSIです。勿論「オレ・アタシはAIじゃないから」「他所の話は自分に関係ないから」とお考えだろう。だが、実は、私たちに強く関係するのがRSIです。その観点から今からでも合格を目指せる勉強法を再確認したい。
貴方も合格を目指せるAIにも採用されたRSI
その勉強法がRSI、再帰的自己改革です。この技術は、AIが人間の手を借りずに自身のコードを書き換え、より賢い次世代AIを生み出すループによるAIによるAIの為の自己改革です。実は、決して新しいものでない。AIが自己出力を採点して、その情報を自分に返して、より高い得点を目指せるように自分を変える仕組み。
何故、それが新しくないかと言えば、以前から提唱されてきたサイバネティクス、機械が目標に向かって進む過程で目標と現在位置との誤差情報を機械が自身に再帰させ、何をどうすれば目標に近づくか機械自身が情報を円環させて、言わば学習しながら舵取りをする機構だからです。そして、その機構はご存じPDCAそのもの。
でも「AI的なRSIと人のPDCAはチガクね?」とはご洞見である。何せAIは飲まず食わず眠らず電力が供給されれば達成するまでRSIを行える。一方、人は飲食も睡眠も必要で体力も自分で温存して賄うしかないから。だが、RSIは人にも可能だ。これがどの程度に可能かは、限度と方法の問題であるからだ。
合格を目指す貴方もできるRSI
まず、限度はAIのそれと比して決して無限的なそれを目指すのでなく、あくまで合格点が取れると言う限度をもってこれを克服できる。例えば、一級建築士試験の受験生が合格を目指すなか、各受験科目の得点は過半、総点は七十数点を超えれば合格に手が届く。その人がより確実な合格を目指すなら総点を八十点にすれば良い。
その有限な得点を獲得する為に何も昭和的な四当五落(睡眠時間が四時間なら合格して五時間なら不合格)、今風にいえばセルフネグレクト的な勉強を必要としない。むしろ、七時間以上に睡眠を確保する習慣が学習を促進するとした脳神経科学的な知見から、七当六落的な習慣の下で勉強を続けること人間的なRSIをもたらす。
次に方法はAIが行うだろうRSI、むしろ人が以前から行ってきたPDCAを自らの受験勉強に適用すればこと足りる。その方法はご案内の通りで「計画」・「実行」、実行結果の「確認」とその確認から行う「調整」、以上の4つを各受験科目の過去問で円環する。特に、不得意科目は合格点を確実にするまでそうする。
上の「確認」と「調整」とがRSIの中核的な情報の自己再帰、サイバネティクス的に言えば合格地点に対する自分の位置のずれを認知してそのずれを解消していく行為だ。例えば構造計算で誤答(確認)したら、解答解説を読解してその原因を解明して、それを解消する為に参考書を読解したり過去問を解き直し(調整)をする。
その人間、受験生的なRSIに最適な場は、資格試験が本試験の設問これの8割を過去問の組み合わせから出題する事実からして、それが過去問集である。その事実からして、特に頻「出」なのに未だ解き方を「知」らないデシラを徹底的に解消することが、それが飽くまでも有限であるからして、結果的に人間的なRSIである。
人間的なRSIを加速する方法
その方法が脳神経科学的な知見に立脚した勉強習慣だ。と言ってもこれまた新規なものはなく、例えば睡眠時間は既に七当六落としてご案内のとおり。更にいえば、睡眠は量に加えて質の確保も大事であるから、スマホを見ながら寝落ちする習慣は睡眠の質を悪化させる事実化からして、それを即刻止めるのが得策である。
加えて、学習のなか特に受験生にとって大切な記憶力の強化は、脳神経科学的な知見から忘れるまえに覚えたいことを想起する検索訓練、例えば過去問の解き直しや解法要点を暗唱し直すことで可能だ。加えて、週に3回ほど三十分程度の速歩などをする有酸素運動が脳神経細胞とくに記憶のそれを育成することから推奨できる。
勿論、その運動はわざわざジムなどに行かなくても、通勤の行き帰りや買い物がてらそれをやろうと思えばできるから、聴覚教材でも聞きながら速歩をされると宜しい。実際そうしてみると、速歩(ゲームをすることに比べて退屈な行為)が自然と聴覚教材に脳を集中させてくれるからか、次の条件下でサクサクと要点が頭にも入る。
RSI的なAIの目標達成と人脳の関係
その条件は、PDCAで言えば「確認」と「調整」であり、例えば5回の過去問周回を「計画」して「実行」した結果、誤答を3回繰りかえした事実を苦手科目のある項目について「確認」したら、その弱点を解消する「調整」の為に、何をどう知りたいかの「計画」をして、つまり目標を持って聴覚学習を「実行」することだ。
RSIで稼働する予定のAIが目標達成を目指して、昼夜を分かたずに稼働することに似て、人の脳も、むしろAIの働きは脳神経組織を模したものであるから、目標を達成する為に要する情報を吸収する機能が駆動して、前述のように自らが求める要点が貴方の頭に、表層的に言えば「だだ聞いていただけ」で、入ってしまう訳だ。
人間的な再帰的自己改革の必要性
以上、熱い衆目を集めるAIのRSIを受験勉強のPDCAに置き変えてみてきたがどうだろうか。勿論「AI的なRSIってオレらのPDCAみたく泥臭くねえんジャね」との異論は想定する。アンソロピックの天才的な技術者たちがAIのそれを考えることからすると、待場のPDCAのように汗臭いことではなさそうだ。

だが、そのRSI、再帰的自己改革は「再帰的」とこの名が告白するように、自らの出力と目標との誤差を自身に回帰させた値から次に自らを改革すべき目標を設定して目標達成にむけたある実行の出力と以下同文、以上のように循環する。その循環が集積回路の中で展開するので高速にも拘わらずその実は前述したPDCAである。
AIのRSIが仮にベタなPDCAであっても目標地点がベイトソンの学習理論で言えば既存の自己を新規の自己に転換する学習Ⅲである所は刮目に値する。これに「ほらやっぱ、アタシたちとAIって全然違ってるじゃない」と違和感を覚えたかもしれない。でもその学習階梯はAIだけに限らず人にも「既存」の現象である。
貴方もできる人間的なRSI
そうならば、資格試験の受験生は誤答した過去問の解法をただ暗唱して覚えなおす学習Ⅰ、それを覚え直す方法を読解と理解から記憶の強化へと刷新する学習Ⅱ、合格後の大きな目的から「合格を目指してなぜどのように学ぶか」を再定義する学習Ⅲ、そのように自己改革をすることも可能でありそうすることは当人の課題だろう。
「AI時代じゃ国家資格もただの紙切れ」とした声に流されず、その時の有資格者としてAIに淘汰されず、再帰的自己改革を続け能力を更新するAIを使える資格者として活躍する為には、我々は自らができたことしか理解できず実行することもできないことから、「隗より始めよ」的に自分が自己改革すべきなのだから。
合格を目指す過程のなかSRIの実践にも健闘を祈る
GoodLuck
