危うい自信満々な誤答の再発を改善できる勉強法

「マインドマップ資格試験勉強法」改
「NLP資格試験勉強法」公式ブログ版2026年4月3日号
本誌はNLPの観点から合格を目指せる勉強法を提案します。

合格者は自らがこれ自身になれる勉強を行えた。
NLPはその人たちに共通する思考と行動にも注目する。
本誌は合格を目指す貴方にその神髄を提案して合格を支援します。

合格点の取得を目指せる受験勉強の細分化技法の実践は?

こんにちは近藤哲生です。前号は上記を主題にしました。その目的は「合格点を絶対に獲得して合格するぞ」と具体性に欠ける精神論を唱えることでない。そうではなくて合格点を獲得する為の要衝を「得意・不得意の科目で夫々で何点取得するか」と細分化。その取得ができる例えばデシラをデシルに転じる戦術も明確にした。

合格を目指す為、勉強に注力すべき時期に、不合格を予感させる不安や心配に陥る状況が散見される。それらに陥る原因の1つが、合格を目指す為に、何を、どのように実践するのかが不明確な状態。この状態を備に把握して明確化する。明確化できた戦略や戦術は心理機構から合格を目指した勉強に受験生を誘うはずだからだ。

以上、前号を振り振り返った。さてその実践はどうでしたか。例えば「その内にやってみよう」と余裕を見せる先延ばしもあり得る。他方「なるほどソク実践だ」と自分なりの細分化で得意・不得意の科目別に目標得点や夫々の勉強法を明確化した向きもあるだろう。いずれにしても実践が結果をもたらす。お好きになさればよい。

過去問学習でよくある状況と悩み

この追い込み期、受験勉強の中核が過去問を繰り返し解く勉強だった。
この学習の道程で受験生に散見される状況と悩みがこれ。
「自信満々で解答したのに誤答づづきでイラつく」
「自信のない正答が多いオレ・アタシで本試験が怖い」
「自分がなぜどうして正答できているか分からないので不安」

過去問を繰り返し解く過去問の周回は大学受験に限らず資格試験でも有用。むしろ資格試験の設問八割前後が過去問の組み合わせである事実からして、合格を目指す為に重要だ。しかし、上記の状況に浸っているだけでは、暗闇の中を走る様に似て合格に資する過去問の周回をする勉強を続け難い。その理由は次のとおりである。

人は自己学習する。自己フィードバック機構から行動から得た情報を回収して自らの思考や感情を強化する。自信満々の誤答を繰りかえす過去問の周回を続けるとその誤答を強化する。一方で自信のない正答が続く過去問の周回もそうした正答の仕方を強める。自信を有した受験本番に臨みにくくする。さてどうすれば良いのか。

合格を目指す為の過去問の周回法

それが合格を目指す為の過去問の周回法だ。その為には兎にも角にも合格基準の得点を獲得したい。その特定にできるだけ加点をしてより高い総点を目指した。その望みを現実化する過去問の周回法が、自信満々の誤答を減らす。一方で自信のない正解を自信満々の正解に変える。確実に信満々の正解を増やす過去問の周回法である。

前者を減らす、後者を増やす、いずれにしてもそれらに有用な行為が自己フィードバックだ。過去問の周回法は基本的にその解答が誤答か正答かを確認しながら進行する。ここに散見される状況は「今日も間違いが多かった」「今夜も正答が多かったけど自信ないな」と感想レベルの正誤確認。そうするに止まらず次のようにする。

それが正誤確認の後に解答解説を読解して、自らの誤答や正答に関して「オレ・アタシはなぜどのようにして誤答・正答したのか」を過去問の解答解説から自己フィードバックを得る。その解説から「なぜ同様にして誤答や正答をしているのか」を理解する。結果として自分の誤答や正答の傾向と対策とを知って解答過程を正す。

多肢選択式の過去問で合格を目指せる周回法

その過去問の典型は4肢1択の一級建築士試験の設問。計画や施工、設備のある分野は正答に資する要点を暗記することでかなり対応できる。それで対応できないのが法規と構造の計算問題だ。これらで正答の1択を何となく選び続けたり、類似問題に正答した記憶から自信満々の誤答を続けたりしては、極めて合格を目指し難い。

そうしていると前述の自己フィードパック機構から受験本番でも自らの行動が再現される。正答に資さない感覚的な1択や自信満々の誤答をする可能性から科目の合格点が取れない。そうでなくても総点のそれが獲得できない。結果、何となく不合格になったり、自信満々だったにも拘わらずの不合格となったりしてしまう。

そうした不合格を回避して合格を目指す為に有用な勉強法が、解答解説をだだ読み流して「へーっそうすれば正解できるんだ」で終わる流し勉強でない。「オレ・アタシはなぜどのようにして誤答・正答したのか」を理解する。問題の数値や事例とこれの可否に関わる根拠から導かれる結論、つまり正誤の論理を把持することだ。

過去問の周回法をより有用にする方法

それが解答解説を読解して終わらない。その理解を自分自身に説明して再確認する検証して評価する自己フィードバック学習だ。簡潔に言えば、なぜどのようにして自らが誤答・正答したのかを一人解説をする。例えば「直通階段の設置数はこの建築物が耐火構造だから1つと誤答したけど、用途とこの階数から2つが正解」と。

事実、私たちが忘れる生き物である。その周回は「二回目は一回目から1日後、三回目は二回目から1週間後、四回目は三回目から二週間後、五回目は四回目から1ヶ月後」と忘却曲線を考慮して分散的に行う。これが合格を目指せる過去問の周回法でもある。そう実に地味であるがこれを実践するが否かで周回の効果が激変する。

以上、今回も端的に言って地道にコツコツ的な勉強法を確認してきた。「ここまで読んでもそれなの」と失望されたかもしれない。仮にそうであっても今回ご提言した勉強法の検証である生成AIによる詳細で包括的な情報収集の結果は同様の代わり映えのしない地道な自己フィードバックによる学習を提案していた。済まない。

合格を目指せる自信満々な誤答の改善にも健闘を祈る
GoodLuck