【実効性ある集中力を得る方法】

「マインドマップ資格試験勉強法」改め
「NLP資格試験勉強法」公式ブログ版2024年1月19日号
本誌はNLPの観点から合格を目指せる勉強法を提案します。

合格者は自らがこれ自身になれる勉強を行えた。
NLPはその人たちに共通する型・パターンにも注目する。
合格を目指す貴方にその型を提案することで合格達成を支援します。

勉強している時の集中ってどうですか

こんにちは。
NLP資格試験コーチの近藤です。

今月も既に後半へ突入。
仕事はいつものように忙しい。
それに加えて身の回りのことで大忙し。

それにも関わらず試験勉強はもちろん待ったなし。
過去問を繰り返し解く前に知識や技能の蓄積に集中したい時期。
「したい」と言うよりも「すべき」時期にあると認識するのが妥当。
合格の可能性は無限にあってもその可能性に使える時間は有限なのだから。

そうした認識から次に例示するお悩みやご相談はこの時期も自ずと到来する。
「集中の邪魔を除いたのに何だか集中できない」
「勉強に集中しようするほど気が散る自分が嫌だ」
「参考書に集中したはずだけど中身が頭に残らない」
以上は集中に関わる声の一部であるから「集中」に関わる問題は実に根深い。

はて、さて、
本当に?効果的に?
集中することはどうしたらできるのか。
今回は実効性のある集中の方法についてご案内したい。

結論

実効性のある集中の方法とはテストを前提に読み書きする勉強だ。

実効性のある集中とは「集中」それ自体に対して、例えば「オレ・アタシって集中できているの?」と注意や気持ちを寄せることでない。そうではなくて、本試験で合格点を取る為に必要な法令や算法を覚えられるようそれらを意識したり認知したりすることだ。つまり、集中している自分でなく目に映っている合格に資する文章や計算式に集中することだ。

テストは内的そして外的な出力である。前者は想起、思い出すことだ。後者は実際に声に出したり手を動かして書いたりする行為。勉強したい内容を読み書きした後に、それを見ないでそれを暗唱(想起して声に出)したり、それを想起して例えば「まとめノート」として書き出したりすことだ。これらのことは、単なる作業に陥らないように次の前段として行う。

それは最終的に本試験だ。その前段として利用可能ならば模試や答練。また過去問の解法を覚える為に自宅学習として繰り返し解く過去問。更に遡って参考書の章末などにある例題。それらを解いて読み書きした結果を確認することだ。その様な例題がなければ、読み書きした内容を想起して自分の言葉で1人語りをしたりまとめノートを書き記したりすることは前述の通りだ。

集中できない気が散る訳とは

それが冒頭で例示したこと。「集中の邪魔を除いたのに何だか集中できない」「勉強に集中しようするほど気が散る自分が嫌だ」と言うことにある。そうした事が起こるのは集中することに集中するからだ。「オレ・アタシって集中できているかな」と集中すべき参考書や法令集の文言でなく自分自身の状態にウッカリ注意を向けてしまう。するとどうなるだろうか。

例えば、瞑想などで何ものにも囚われない心持ちを目指すとする。「私は囚われのない心持ちかな」と途端に囚われのない心持になろうとすることに囚われる。「囚われのない心持ち」自体が実に捉えどころがない。心は常に何かを捉えたい。遊び好きなので猿の様に飛び回る。同じく勉強に集中した状態もこれまた実体がなくて捉えようがない。集中できない、注意散漫になる。

集中を高める工夫ってどうなの

前述した心の彷徨を解消するにはどうすればできるのか。それは前回で再確認した集中を阻害する内的な要因を排除する事だった。意味の不明な語彙を調べたり、言葉同士の係受けを同様にして文の意味を把握したり、各文から構成される論理を明確化することだった。

しかし、それらをしていても、「読んでいることが何だか頭に入らない・・・集中できていないのか」と集中に関する悩みが鎌首を持ち上げる状況に陥る受験生は決して少なくない。そこで集中を阻害する内的な要因を排除することに加えて、要点と思える記述に下線を引いたり重要語句に蛍光ペンで色づけしたり音読したりと集中を高める工夫をしているのにも拘わらずだ。

もちろん上記の工夫をすることは決して無益でない。そうではなくて後に述べることを前提にするのならば、漫然と法文や参考書を読み進めるよりも実に有用だ。しかし、そうしても法文や参考書の覚えるべき要点に集中してつもりことは、脳が遊び好きであることから、ウッカリするとマーキングしたり音読したりすることが遊戯的(最悪は脳死的)な作業に陥る。

テストを前提に読み書きする訳とは

そのような遊戯的な作業を回避する方法は勉強した後に何らかのテストをすることだ。前述したように章末の例題を解いたり読解した文章に関連した過去問を解いたり勉強したことを想起してカンニング無しでまとめノートを書くことで1人テストをしたりする。そうしたことの結果、例えば正答率が高かったり、まとめノートを確認して正確性が高かったりすることで集中度を評価する。

いずれの方法にしてもテストの結果が良ければ、勉強で気が散っていようが、集中できないような感じがしていようが、真の集中こそがテストの正答を得る為の記憶に役立つと実感してきた貴方も有するはずの経験知からして、「勉強に集中できていた」と自己評価できるからだ。逆に、前述したテストの結果が不良ならば、「勉強に集中できていた」と覚えたことは自惚れだと判断できるからだ。

仮にテストに誤答が多かったことから集中の勘違いを認知したら、勉強のし直しをする。そうする時に「ここが大事だったのか」と自然と集中できているはずだ。大事なので付加するが、逆にテストで正答が多かったからと喜ぶだけで終わってはダメだ。そうするのでなく、誤答の数に拘わらず誤答を正答に変える勉強のし直しをして誤答した問題を必ず解き直す。

勉強とテストとでどちらが先なの?

以上、集中することを気にする暇があったら、勉強した後のテストを必ず行う。そのテストで満点を取れるように勉強中の工夫を重ねよう。結果から認知した実効性のある読み書きこそが貴方に真の集中をもたらのだ。今回のご案内はどうだっただろうか。

「勉強することに関係した問題を先に解いた方がヨクね」
「リンキングした過去問を解いてからそうした箇所を勉強したら良さげ」

確かにその言葉は誠にご賢察である。自らの不知を知る学問の本質に根ざす。誤答を正答に転じることが試験勉強の本質であることをも言い当てる。不知の知を得る知的な耐力を有する方ならお勧めできる。だか、知識の少ない時期からそうする事は重荷になるから過去問をザッとといて「デシラ」を認知することをお勧めしていた。いずれにしても実効的な集中するにはテストを前提にしたい。

以上のようにして体得した集中の仕方で合格を果たして得られる資格は「資格ってタダの紙ジャね」と揶揄する者たちを遙かに凌駕する。「学び方を学ぶ」経験知として貴方にとって一生モノの知的な資格になりえるだろう。

真の集中をする勉強にも健闘を祈る。
Good Luck!!