意欲を削ぐ後悔や自己批判の一発解消法

「マインドマップ資格試験勉強法」改
「NLP資格試験勉強法」公式ブログ版2024年6月7日号
本誌はNLPの観点から合格を目指せる勉強法を提案します。

合格者は自らがこれ自身になれる勉強を行えた。
NLPはその人たちに共通する型・パターンにも注目する。
本誌で合格を目指す貴方にその型を提案し合格達成を支援します。

暗記を確実にする方法を実践されていかがでしたか?

こんにちは、こんばんは
NLP資格試験コーチの近藤です。

先週末から月替わり。
今夏に受験ならば今は追い込みのまっ最中。
合格を目指す試験勉強の調子はどんな感じでしょうか。

例えばこうかも知れません。
「絶好調!」
「模試の得点も右肩上がり」
「今の調子だったら本試験は楽勝ってカンジ」
以上の感じならば本号はご不要なので勉強に取りかかりましょう。

でも、以下の様子に後悔や自己批判を繰り返す。
仮にそのようだったらどうでしょうか。
「去年から勉強を始めるべきだった」
「同じ間違いばかりを繰り返す自分が嫌い」
「仕事の失敗をクヨクヨ考えて勉強が手につかない」

心のお喋りもほどほどに

勿論、先のような後悔や自己批判は適度であれば向上心などの発露ですから合格を目指すことに有用であるはず。しかし、そのような心のチャットの続く状況は、勉強に集中して合格基準をクリアできる得点力を体得すべきこの追い込み期、勉強に集中する心境になりにくいことからして、その力を身につけることはままならず合格をめざしにくい。つまり至急に要改善です。

心のチャットは、まるで職場のお局様のように仕事や勉強に係わる失敗や後悔をネチネチと論う。勉強に着手したり勉強している対象に意欲を覚えたり集中したりすることを断続的に阻害する。決して悪気はなく適度で有って欲しいのに、それ自身の宿主の合格を目指しにくくする。そんな過剰な心のお喋りは早々に脱したい。晴れて試験勉強に打ち込めるようになることはどうすればできるのか。

今回は過剰な心のお喋り(チャット)の解消法をご案内しましょう。

結 論

その方法とは視点の転換つまり自分の立場を変える心的操作だ。「相手の立場になって物事を考える」と時に私たちは言いますが、これは単なる比喩でなく実際に心の中で視点を変える行為。すると「そんな視点もありね」と論点に異なる見え方を得られる。物の言い方を変えることも叶う。結果、相手との間に理解や融和を得やすい。結果、建設的な言動をすることもできるからだ。

そうした方法を一方的な批判や叱責など辟易してしまう会話に似てつい自身にしがちな過剰な後悔や自己批判など心のお喋りに適用する。それを自分を叩く悩まい批判的な内言でなくて、勉強することを応援する自分の味方にできる。次第に過ぎたる心のお喋りを解消できた勉強に専念できる心的状況を構築できる。以上の為に続いて視点の転換法をご案内したい。

過剰な自己批判に言語的な対処法

容赦のなく自己批判ができる訳は

通常、自己批判は自分以外の視点から行われる。例えば「今になって焦るのなら、(オメエは、アンタは)なんで去年から勉強しなかったのよ」とするそれは自身を難じれる自分以外の視点を有するからこそできる物言いだ。自分自身から抜け出て、自分を観察し批判している訳だ。もしそうならば、自身の経験をまるで他人事として容赦なく批判することができるのだから。

それってどうだろうか。勿論、叱咤にも似たそうした批判が適度であるならばある種の精神論として試験勉強に自分を専念させることもあろう。しかし、過ぎたるは及ばざるが如し。過ぎる後悔は金属を侵す酸のように自分を次第に腐食する。勉強への次第に意欲を削ぎ受験を放棄させ兼ねない。そうでなくても、勉強に専念することができなくさせて合格を目指し辛い。

効果的な問と呼び掛け

そうなることを回避する方法は次の言語的に対処だ。「後悔(自己批判)を繰り返すことにどう感じる」と自問をする。この問は即座にそうする自画像を浮かび上がらせて視点の転換が起きる。それらをし続ける自分から検討する視点に立つことになる。ただし答えを思うだけよりも先の答えを紙に書く。すると、後悔(自己批判)を繰り返す自身を観察できる有用な視点を保持できる。

「X(後悔する自分自身の呼称)はどうありたい?」

この問いかけ冒頭のXは非一人称で、例えば「君」「貴方」、「太郎・花子」など自分の名前、そう呼称して自身に呼び掛ける。こうすることで否が応でも言語的に自身から分離した視点に立てる。後悔(自己批判)が引き起こす感情に呑み込まれたり流されたりせずに有用な自己対話を行えるはずだ。同様に非一人称のXで自身に以下のような言葉掛けをするのも効果的だ。

「Xが後悔(自己批判)を繰り返すことの肯定的な意図ってナニ?」
「その意図を反映した建設的な幾つかの行動としてXは何ができる?」

上に例示したような後悔(自己批判)を繰り返す心の部分に対して上記の対話を始めることで自然と前向きになれる答えをその部分から誘導できる。その答えを実際に紙に書くことで過ぎたお喋りをする心の部分に理解や間接的に巧みな助言を与えることも可能になる。

過ぎた後悔を手なずける視覚的な手法

先に立たずの後悔をどうする?

例えば「ああすれば良かったのに」と後悔しきりでは、マゾで無い限り誰だって凹んでしまう。仕事に限らず勉強にも意欲を覚え難い。そうなる過ぎた後悔を手なずけるには、脳が現実と同値と認識する想像・イメージの中で過ぎた後悔を繰り返す自分の顔をまじまじと観察してみることが効果的だ。イメージし難ければ、後悔している自分を自撮りした画像をみることも同様だ。

もう一つは犬や猫、壁に止まった何かの視点から後悔し続ける自分を「観た」様子を想像することだ。または大空を飛ぶ鳥や地球の軌道を回る宇宙船などの広い視点から先の自分を視るとどうだろうか。若しくは平成や昭和、日本の歴史など長い年月の中に今に後悔をしている自分を捉える視点からその自分をみてもみよう。大きく認識しがちだった後悔の経験は印象が一変するはずだ。

例えば「後悔を繰り返すオレ・アタシって小さいな」と感じるかも知れない。「砂粒みたいな出来事で後悔するより勉強しようか」と後悔する自分つまり心のお喋りさんにアドバイスできそうでもある。あるいは「後悔先に立たずを続けるより、本試験に先立つ勉強でもしようか」と想えてきたりもしよう。何れにしても後悔し続ける心のお喋りが滑稽で極小さく見えて心が軽くなれる。

10年もすれば笑える?!

ところで「10年もすればそんな事も笑えるさ」と言う様に後悔する経験を合格も果たした将来や数十年先という広い視点に立って振り返ってみよう。すると後悔しきりだった経験もその他多くとしてあった経験の1つ、例えば瞬く星々の1つとして見えてくる。あるいは、宇宙船からみた日本列島の点としてある街の極小さな出来事としてみることもできそうだ。

または「10年もしなくてもその事を笑えそうなら、今笑ったら」とNLPのバンドラー師匠は諭す。上記のように時空的に様々な視点から無用な後悔や無益な自己批判をし続ける自分自身をまるで漫画でもみているようなつもりで眺めてみると実に興味深いはずだ。むしろ面白く滑稽でもある。思わず笑えるはずだ。自分を笑え最良のユーモアは気分を一新してくれよう。

以上のご案内はいかがだろうか。
「そんなお遊びで後悔が止むなら苦労はしない」だろうか。
もしそうならばそう言うだけの自分をスマホで自撮りしてみよう。
自撮りした動画のご自分をご覧になれば何かと新しい発見があるはずだ。

今回は言語と視覚による視点の転換と言うことでした。
合格を目指す勉強での健闘を祈る。
Good Luck!