「マインドマップ資格試験勉強法」改
「NLP資格試験勉強法」公式ブログ版2024年8月30日号
本誌はNLPの観点から合格を目指せる勉強法を提案します。
合格者は自らがこれ自身になれる勉強を行えた。
NLPはその人たちに共通する型・パターンにも注目する。
本誌で合格を目指す貴方にその型を提案し合格を支援します。
今どんな感じでしょうか
こんにちは
こんばんはお元気ですか。
NLP資格試験コーチの近藤です。
この数日、あの台風が襲来。各地に突風や大雨の災害が続出。大変な状況下、皆さんそして貴方は安全に快適にお過ごしでしょうか。もしも何らかのかたちでご被災であったならば心よりお見舞いを申し上げます。他方、時はあの終了した資格試験から最初の週末を迎えつつある。またはほぼひと月を過ぎている。
その結果を想定すると今どんな感じでしょうか。例えば「発表を見なくても合格確実」であるならば誠におめでとうございます。合格を目指すことで叶えたかった更に大きな目的への旅を始められるのですから。しかし「試験の結果を考えると台風のことよりオレ・アタシの気持ちは大荒れ」であるならばどうしましょう。
不合格が予感されるストレスの対処を誤った人の末路
その前に試験の結果を想定することはどうでしょうか。勿論、「それって発表を見てから考えればヨクナイ」にも一理あります。何かと考えるよりも「待てば海路の日和あり」ですから。しかし「予備校の結果予想と自己採点からしてほぼ駄目」ならばその2つは無視できない。前者と前者とが食い違うことはあまりないから。
仮にそうであるならば2つ結果の帰結する心情は合格まで長期を要した私の経験からして拝察できる。風雨に揺れる木々のようなストレスに満ちた心模様であるだろう。そこでほぼ確定的な不合格の憂さ、ストレスをどうにかしたいのも人情というもの。そこで、様々に憂さ晴らしやストレス解消とする言動が見受けられる。
例えば「それって飲むキャナイ」と帰宅後や週末に大いに家飲みに耽る。一人で飲むのも気鬱だからと大衆酒場でドンチャン騒ぎでもする。二次会は酔った勢いでカラオケ三昧に耽る。「アタシは飲めないからSNSよ」と毎日のように最低でも3時間以上もチャットにどハマりする。快感物質ドーパミンが出まくりなのだから。
だが、そうする行為の快感物質ドーパミンによるストレス解消は手近でかつ強烈であるために着実に依存性を増す。日々に一寸のつもりが毎日のはしご酒や毎晩のはしごチャットをさせる。気がつけば数ヶ月が蜃気楼のように消えたている。月日は再受験生にも有限かつ最良の資源だ。これを失ってから後悔しても手遅れだ。
では、予想される不合格に対してどう対処すればよいのだろうか。
今回は再受験で確実に合格を目指せる方法を再確認したい。
結 論
その方法は貴方を時点ではなく時間軸で合格を目指させる。時点とは例えば受験終了直後や不合格の予感が確実化した時だ。受験生に後悔と次期の合格を思わせるが、様々に出来事の連続をなすからして人にストレス解消などの様々をも思わせる。だが時間軸はある行為をなせる時点を連続して合格を目指す時の中へと受験生を誘う。
その有用な時間軸を構築することは前述のようにある時点で「今度こそ絶対に合格するぞ」と固く決意することでない。人心は移ろい易いから「それで合格できるなら誰も苦労はしない」のだ。そうではなくて、貴方は合格した時点から逆順でこの週末からでも勉強し始めるような時点の連続つまり時間軸を創るのだよ。
一級建築士の受験生が合格を目指せる時間軸の例
逆順で物事をイメージする方法は以前にご案内済みだ。なので合格を目指せる時間軸の構築に関しても勘が良い方なら「そう言えば合格した時点を山頂としてそこまで辿り着けた受験勉強の道を逆順で考えてみれば、不合格という初受験生にない貴重な登頂失敗の経験も有利に活用できるね」とご賢察であろう。
以上で終わりたい。とは言え読み進められた賢明な貴方に非人情であろうから、後ほど今年の結果予想を元にして合格を目指せた時間軸の構築をひとつ例示しよう。その前提は「国土交通省は合格基準を『各受験科目は過半の得点、総得点は概ね90点程度を基本的な水準と想定』とする」と付記した下の画像だ。
その画像は各受験予備校の結果予想を元に作成した。赤色区域は各科目の通達ずみの合格基準、最低点だ。総点で合格基準に達せずに不合格だ。黄色区域は合格総点から想定できる平均的に各科目の得点を重ねた想定で要注意。緑色区域は学科試験の終了時点で誤差を見込んで合格を安全に確信できた各科目の得点と総点を想定した。
安全に合格を確信できた勉強の結果を論証する
再受験生として想定が逆順となる時間軸に沿って安全に合格を確信できた道筋を以下のように論証しよう。つまり逆順に想像した合格をもたらした時間軸を言わば未来日記的に語ってみたい。
その安全な合格はなぜ確信できたか。総得点数を94点を想定できた。内訳は各科目得点を計画は14、環境・設備は14、法規は24、構造は24、施工は18とした。各科目の得点は合格基準の得点を確実に満たす。総得点の合格基準は90点だからだ。令和5年は88点だった。それを上回る得点94点は前提から安全な合格を導くから。
ではどして安全な合格点を取得したのか。総得点の基準を確実に超える為に過去問を極めたから。過去問(125問/年・回×10年×5回=6,125問)を解いた。特に得点源とした法規と構造を7回解いた。これで受験生が苦手な法規と構造で得点すると差別化できる。法規と構造を得点源にすれば勉強の力点がより明確になった。
安全に合格を確信できた勉強の時間軸を論証する
そうする事は最終試験の設計製図の合格にも極めて役立つからだ。過去問を極めた試験勉強は全科目を5回解くまでに正答率を100%にした。解法の理解度をメタ認知して解答解説の読解をした。その読解で誤答した過去問の解法を確実に暗唱したことで可能になった。経験からこれを無理なく可能にする為に10ヶ月を要した。
最低で6,125問を解く為にひと月に約613問、週平均で143問を解いた。以上は安全側的な時間軸の概要だったが、不測の事態を勘案して1ヶ月の余裕を持たせた。よって来月の合格発表を待つことや、再受験の有利さがあるから新年から頑張ろう等と余裕をかますことなく、8月末日から当該の合格を目指せる時間軸の実施を行った。
その前倒しの時間軸は、後に得点源とした法規と構造を7回解くことが慣れから時間を要しなくなり隙間時間にできる容易なことになるにしても時間的に余裕を持った状態で取り組めることから、思い通りの総点を獲得するのにとても役に立った。
未来の過去で何時から勉強するの
ここまでにどう感じただろうか。「未来なのに過去形ってヘン」かも知れない。しかし合格を確信した時点から逆順に時間軸を遡るつまりイメージするのだから文末が過去形の表記になることは未来から見た過去で当然。その表記は既にそうした事であるような自然さを発揮してこれを後で読む書き手に円滑なイメージを誘える。昨今に流行っているジャーナルの未来版、言わばフューチャージャーナルを生成しているのだから。
以上、そうしたイメージは1つの思考である。これが明確つまり論理的であるならば、ただこれを夢想するだけ留まらず素直に毎日、毎週、毎月の構築した時間軸に沿った行動に転じることで現実化する蓋然性を発揮するということです。そうした行動つまり受験勉強は何時からやるか。それを言うのは野暮ってものでしょう。
合格を目指した始動に健闘を祈る。
Good Luck!