こんにちは、こんばんは
マインドマップ歴三十年超えの近藤です。
このページは2つのコツを以下の経験からご案内しています。
・マインドマップの書き方
・マインドマップの使い方
マインドマップで頭が良くなる?
その思いは30代前半に私の胸中を過りました。
一級建築士資格の試験勉強に覚えた困難からそれは到来したのです。
合格を目指せる試験勉強の仕方が何かないものか。そう思案して出向いた書店で手に取ったのが東京図書刊「頭の良くなる本」。当時、見開いた項で「頭脳地図」と表記されていたが現在のマインドマップでした。それを始めて目にした時、「道路地図みたいなモノを書いて頭が良くなるなら苦労はしないよ」と内心毒づいたのです。
ところが、試験に合格したい一心、藁をも掴む思いの見まねでマインドマップを資格試験の勉強、特に過去問の解法を覚える為に使った結果は、なんと先の資格試験で念願の合格を果たせたこと。「オレってバッカじゃね」としていた長年の思いが「人って何歳になっても頭が良くなるんだ」にガラリと変わったのです。
マインドマップで変わった頭の働き
それから意匠や構造、設備などの様々要素に配慮することが求められる複雑な建築設計の仕事をする上でマインドマップは大いに重宝しました。例えば、担当した案件の基本設計から実施設計そして確認申請を進めて行くその段取りを考えると胃が痛くなるような行程管理もマインドマップで円滑に進められるようになりました。
次いで社会人教育の分野に転身した後、担当する講座を企画立案したり講座のコンテンツを作成する為にマインドマップを普段使いの思考ツールとして活用しました。独立起業した後、共著「マインドマップ資格試験勉強法」、単著「型にハマればうまくいく」を執筆する際にもマインドマップは大いに助けになったのです。
マインドマップでできた苦手克服
更に50代後半、社会人教育に有用な英語の原書を読む度に困難を禁じ得なかった英文読解の方法を体得しようと一念発起した際、それをサクサクと覚えられるようにしてくれたのもマインドマップでした。
英文読解が全く駄目だった高校時代の私と言えば、学友が国立大学に現役で合格したのに対して、一浪してやっと三流私大に入学した様でした。当時の自分にマインドマップで英語習得をする方法を教えてやりたい思った程にマインドマップの有用性を実感したのです。
マインドマップ歴30年超からのご案内
上記の様々な経験からマインドマップをご案内していきます。その訳はマインドマップが信じる対象でなく実践する手法だからです。その書き方やその使い方を誤解して時間や労力を浪費した事実もある自分の失敗をこれからマインドマップを使い始める皆さんそして貴方が回避してマインドマップを有用に実践されることを願うからです。