次の合格を目指す貴方自身を助けに行こう

「マインドマップ資格試験勉強法」改
「NLP資格試験勉強法」公式ブログ版2025年7月25日号
本誌はNLPの観点から合格を目指せる勉強法を提案します。

合格者は自らがこれ自身になれる勉強を行えた。
NLPはその人たちに共通する思考と行動にも注目する。
本誌で合格を目指す貴方にその神髄を提案して合格を支援します。

試験会場に持参すべきモノの準備はどうですか

こんにちは近藤哲生です。前号は、試験の開始直前、例えば注意事項の説明が始まるまでに、科目と総点の合格点を取れるようにする為に、本試験の要点を最終的な確認する為に持参すべき教材をご案内。それがデシラの解法を体得する為に繰りかえし解いた過去問集とこれに派生した気づきや注意を書き込んだ解答解説でした。

今週末、一級建築士を受験する皆さん、そして貴方はこの1年またはこの数年の総決算、即ち合否判定の場に直面する。ですから、例えば前述の過去問集と解答解説に最後の発見等を書き込んで試験会場まで持参できるように準備万端をして、本試験に臨んでください。是非とも今週末の貴方ご自身を応援しませんか。

本試験の直前期に散見される現実

その現実は例示するとこうだ。
「勉強も中途で挫折したので受験はパス」
「今年は合格って無理っぽいから以下同文」
「追い込みが間に合わなかったので以下同文」
それらはご覧の通り受験辞退だ。

確かにその人は合格の決意を胸に時間と金銭を投じて勉強を始めた。やがて受験を申し込んだ。だが多忙さや意欲低下など様々な混乱から、試験勉強に停滞を覚えた。結果、「これって不味くネ」と当初の志を思い出しある時に勉強の姿勢を正した。だが、その時は遅かった。「あの頃に~」と呟くのも後悔先に立たずである。

または、受験辞退としなくても、「今回は様子見で試験を流そう」「本試験を経験するのも勉強よ」「合格するのは無理ゲーだから途中退席しよう」と合格を目指す姿勢とは程遠い付き合い(やれやれ誰の何にそうするのか意味が不明な)受験と言えそうな本試験に於ける悲しい予定もSNS等を介して聞こえてくる。

例えば、一級建築士、学科試験の合格率は2割前後だ。今週末にその受験生に該当する貴方は先の2割になるか、残り8割の中で例えば前述した実質として合格辞退的な場に立つか、いずれかに該当するだろう。または合格を必至に目指したが後者になる。「縁起の悪いことを言わないで」どご立腹だろう。だがこれが現実だ。

では、貴方が何としてでも合格を目指しているとして、受験中や受験の直後で不合格の予感を覚えて再受験の予感を自覚した場合、逆にそれらの時々に合格を確信した場合、どのようにすることが、夫々でづぎの試験に合格する貴方の志を実らせるのだろうか。

結 論

その答えが「次の合格を目指す未来の自分を助けに行こう」だ。その未来(以下は一級建築士を事例とする)は、結果的に不合格となり秋風の吹く頃に「もっと勉強をしておけば」と後悔している時や、合格を危ぶみながらも学科試験に合格をして実技試験の対策をしている時など、夫々の将来だ。

「自分を助け」にの行為は試験終了時に行う。例えば、法規の試験が終わった休憩時間、「ヤッパ今回は勉強不足か」と抽象的な呟きで終わらない。例えば「避難階段と特別避難階段の適用を再学習」と明確にメモする。実技試験の対策中にその勉強に困難を覚える自分を助けるメモや要点を一言でも良いので書き残す行為だ。

どうだろうか。次の試験開始までの休憩時間に一言つまり短時間でもそうする為の時間は合格を目指す観点から要点の最終確認が優先だとするならば、実に勿体ない。しかし、その一言は、実技試験でも避難関係の条文を図面で表現する行為は喫緊の課題(これを果たせずいい加減な階段幅員で図面を書くと減点され不合格が切迫する)を解決することに大いに資するはずだ。

更に「行こう」はご賢察のように言うまでもなく受験を辞退するのでなく、受験に臨むことを前提にする。加えて、自分を助ける情報を試験時間から最大限に獲得することを目的にして、試験会場から途中退場しない、つまり試験時間の終了まで試験問題に取り組み、正答に資する要点の想起に努めることも前提にする。

学科と実技って別物なのか

確かに「学科と実技って別物じゃネ」とする強者もある。だが、実際に後を経験すると実感する結果は前後が表裏一体である事実。学科の構造に精通した実技受験者は例えば応力の1つであるモーメントが柱に及ぼす応力を考慮して梁間方向に柱の断面を大きくサックと描画できる。細かな箇所だがこれの有無も採点者は着目する。

資格試験は有資格者たる資質を試す。よって、知識を有するがこれを活用するように手を動かせなければ有資格者たりなる。サクサクと図面を書ける技能があれどもその技能に知識が裏打ちされていなければ以下同文。このように学科と実技とを一体として評価して当然。だから、先の様な強者は不合格という弱者に墜ちる。

更に、学科を確りと勉強した結果、それに高得点を得た受験生は、実技試験(設計製図)の対策もこの試験が学科の知識を前提にして展開する事実からして円滑に進め得る。例えば、直通階段の踏面や幅員の寸法は明確に図面に表現すべき箇所だ。これら採点対象はこれを学科試験に合格した知識に基礎付いて表現できるからた。

以上、学科と実技は一心同体。前者と後者は有資格者である為にいずれの未来に於いても等価である。その未来は前述した学科試験を受ける時であり、有資格者として建築計画を立案したり計画の実施図面を作図したりする設計業務を行う時であり、建築基準法第六条による確認申請を建築主の代理として行う時だ。

更に先の未来を目指す方へ

「でも、オレ・アタシに実技試験って関係ない」つまり次の学科試験で合格を目指す方であっても「次の合格を目指す未来の自分を助けに行こう」の具体的な行為として、『受験直後』に発見や気づきを例えば「開口面積を正しくソッコウで計算できるように床面積に掛ける係数を条文毎に暗記しよう」と具体的に書き残そう。

『』で強調した訳は私たちが良くも悪くも忘却する生き物であり、例えばこの記事を一読された1時間後、この内容の過半を貴方の脳が削除する事実。1日後、ほぼ七から八割を忘却する。特に学問的な知識のような「これを忘れたら死ぬ」のでない情報は生存に資する記憶をして今にあることからして忘却しがちなのは仕方ない。

であるならば、酸が時と共に金属を腐食する反応に似て忘却が受験で得た貴重な発見や気づきを浸食する前に、それらを第二の脳たる紙面に書き残すことは、受験勉強を再開した場合も多いに有用である。勿論このデジタル時代ならボイスメモだとお考えであったも、周囲に気兼ねない記録や即座の記録確認が可能のは紙媒体である。

いずれにしても、各科目の受験直後にため息をついたり「勉強しておけば良かったな」と後悔したりする暇があったら、その間にも失われる貴重な初受験前の者が決して獲得できない知見を是非とも書き残そう。以上の様に具体的な行為をして、「次の合格を目指す未来の自分を助けに行こう」が具現化できるのだから。

本試験での検討を祈る!
Good Luck.