「マインドマップ資格試験勉強法」改
「NLP資格試験勉強法」公式ブログ版2025年8月22日号
本誌はNLPの観点から合格を目指せる勉強法を提案します。
合格者は自らがこれ自身になれる勉強を行えた。
NLPはその人たちに共通する思考と行動にも注目する。
本誌で合格を目指す貴方にその神髄を提案して合格を支援します。
強調と関連付けとで記憶を強化できる勉強法はどうでしたか
こんにちは近藤哲生です。前号は記憶を強化できる勉強法をご案内。この目的は試験本番で合格点を取得する為に不可欠な問題解法を即座に想起できるように記憶力(特に想起)を強化すること。一概に記憶と言われる能力は、特定の場面で必要な想起ができてこそ有意義である。よってこれを強化できる方法をご案内した訳だった。
と言うのも、試験シーズン終盤の今週末、例えば合格率が6%前後で難関の社労士試験が実施されるからだった。当該の受験生はこの一年、場合によってはこの数年、その間の試験勉強に関わった行為の全てに関して、合格点を取得できたか否かによって問われる。その全ては試験の合否によってその適否が決まると仮定しよう。
とすると、真面目にキチンと勉強したつもりでも、不合格だったらその判定は否である。他方、不真面目でダラダラと勉強していたって、合格であればこの判定は適だ。試験勉強の目的は勉強に関わる行為の世間的な好評を得ることでない。唯一合格であるからだ。で、今週末(曜日の基準設定では来週初め)にその判定が決まる。
資格試験の露わな悲しい現実
上記、社労士の場合、現実として九割超の受験生が涙を飲む。「ヤダ、縁起悪いこと言わないでよ」とご立腹だろう。だが、資格試験はそれが事実であるのは各種の情報でご承知だったはず(「そんな事は聞いてないよ」だろか、まさかね)だ。で、来週の初頭、次の受験を考えた場合、次の心模様が自ずと想定できる。
その場面は例えばこうだ。
「直ぐに勉強を再開したいけどやる気って出せない」
「試験がダメだったからって直ぐに勉強ってできない」
「ほぼ不合格で落ち込んでいるのに勉強なんてやれない」
これまでのご相談事例から以上を想像するに全く難くない。
不合格を予感や自覚する皆さん、そして貴方は合格に資する試験勉強の質量が如何ほどかをご存じだっただろう。であるから、次の受験に向けた勉強の再開は喫緊の課題だとご自覚のはず。であるならば、上記のお悩みが胸中に到来するのは当然。だって不合格を自覚・予感したからこそ次の希望と上の心模様で板挟みに填まる。
そうなったとしたら、この状態を打破することはどうしたらできるのか。つまりやる気の有無や気分の良否に拘わらず淡々と、地道にコツコツと合格点をとれる勉強を再開して、それを継続する方法とは何か。「それって何で早く教えないのよ」かもしれないが、その方法を以前とことなる視点から再び確認しよう。
脳内の自動機構を活用して気分と無関係に勉強できる方法
その機構は日常で各所に展開する。例えば、朝一で、洗面したり歯磨きをしたり、トイレに行ったりする場面、「洗顔・歯磨きするからやる気を出さなきゃ」「モチベアップしてう○こしよう」とせずとも貴方に前述の行動を行わせる。思考や感情と無関係、即ちオートマチックに皆さんを特定の行動に至らせる。
更に、休日明けの出勤時間、「試験で落ち込んでいるから職場に行けない」と思いつつも、出勤に向けて気分と無関係に頭髪を整えメイクアップをする等のルーティンを淡々と執り行えた。職場の机につけば、上司の仏頂面で気分を害しようか、何時ものように何時もの仕事を着々と進めてきた。これが脳内の自動機構である。
その機構はこれを習慣力の発露とも言えるが、どうだろうか。と聞いて「オレ・アタシは習慣力ないから勉強するにも悩む」と即座にご反発だろうか。仮にそうであるならば、その考えこそが何かを行う為にはそれが不可欠とする固定観念を防衛する為の自動機構が発動している兆候だ。ここでも左様に機能している。
脳内の自動機構を活用するにはどうするか
その方法は実に簡単明瞭だ。試験が終わったその夜やその翌日から、試験前日まで勉強を行っていた時と場所で、その時空で行っていた勉強をただ行う。やる気がなかろうが、モチベがだだ下がりだろうが、出勤前のルーティン、出社後に着手する仕事、それらのように淡々と着々と次の合格を目指した勉強はこれを行う。
勿論「そんな根性や気合いって無理ゲー」との異論もあるだろう。だが、朝の定型行動や職場の定型業務で根性や気合いを持ち出してだろうか、まさかね。そうではなく「面倒臭い」と仮に思っても「仕方ない」と思ったりそう思わなかったりといずれにせよ、根性や気合いと無関係にの合格を目指した勉強を行えばよいのだよ。
どうしても無理とするならば、仮に90分の勉強をするとして、それを一気に果たそうと無理せず例えば25分の勉強と5分の休憩を一組としてそれを三組執り行う。一組これに着手する前に、勉強の着手が心模様に左右されたか否かを記録する。もし、気分に流されそうでも淡々と勉強をする。そして、次の組にあたる時も同様にする。
合格できる勉強ゲームの必勝法とは
そうする過程の記録から心的状態に左右されやする自分を自覚しよう。その自覚を活用して心的状態に影響されない自分をイメージしよう。そして、次の組みに着手する時はそのイメージで勉強をしよう。つまり、心に左右されずに勉強するゲームに勝つようなつもりで、毎日の勉強セットに取り組む。これに毎日繰りかえす。
するとその反復は自ずと強固な記憶を形成する。特定の時空になったら勉強すると言う無意識の記憶いわば観念になる。観念とは無意識の考えの別称であるが、その思考はこれ自身を現実化しようとして行動を円滑に起動する。つまり自動機構を発動する。要するに前日のように勉強をゲーム化して繰りかえせば課題は達成だ。
以上は自己フィードバックを活用した脳内の自動機構を構築法だ。先の勉強ゲームで気分に流されそうななったら「×」を記録する。無論そうでも勉強をする。次に勉強をするときも気分の○×を記録して勉強する。その回を重ねる毎に×を○に転換するイメージで勉強セットに取りかかる。以上が脳内の自動機構を構築法だった。
もっと効果的なイメージ法
イメージと言うと、「アタシ・オレはイメージ苦手」とお嘆きもあるやも知れない。であるならば、アスリートも無意識に御用達の方法をご案内しておこう。それは験を担ぐ等と言われる特定の仕草を活用する方法だが、これを世界的な脳活法であるNLPはアンカリングという。邦訳すれば心的な投錨を行うことだ。つまり、特定のことをすることで心を特定の望ましい状態に係留する方法だ。
そのステップは次の通りである。
1.何が望み通りなった状況を思い出す
2.その状況で見ていたものを見て聞いていた事を聞く
3.それらの感覚がもたらす気分を味わいつつ例えば左手首を掴む
4.その気分が最高潮になる少し前で手首を自由にする
3つほど夫々が異なる状況を取り上げる。その全ての状況が終わるまで1から4まで繰りかえす。すると、3つ目の状況で1~4まで終わると、掴んでいた側の手首を再び掴むだけで、瞬時に望み通りなった心的な状況が展開される。結果的に前述した勉強の開始に関わる×を○に転じることがスルリとできるはずだ。
努力は飽くまで個人的な好み
とここまで来ても「そんなのまでして試験の直後から勉強する努力はしたくない」かもしれない。仮にそうであるならば、その努力とやらは、これこそが飽くまで個人的な好み。努力するかしないか、それは他の人にどうでも良いこと。わたしも知ったことでない。だが、既にそうなったように合否の結果として必ず出現する。
加えて、人生劇場の受験勉強シーンに於ける主人公はだれが。そう貴方である。これ自身をどう演じきるかは勿論のこと貴方次第だ。努力しようが努力せずに次の合否に関して同じ憂き目を見る大根役者だろうが他人に無関係。且つ未来の貴方を合格させ得るのも貴方だけだ。よって「好きにすれば」と今号も締めて終わろう。
次の合格に向けた健闘を祈る。
GoodLuck