「マインドマップ資格試験勉強法」改
「NLP資格試験勉強法」公式ブログ版2026年3月6日号
本誌はNLPの観点から合格を目指せる勉強法を提案します。
合格者は自らがこれ自身になれる勉強を行えた。
NLPはその人たちに共通する思考と行動にも注目する。
本誌は合格を目指す貴方にその神髄を提案して合格を支援します。
合格志向の自己認識を高める止観選行日記はいかがですか
こんにちは近藤哲生です。前回の主題は合格者の自己認識から毎日、毎週末に止観選行をする記録・ジャーナル。目的はその自己認識から自身を止まって観る、つまり考えるだけで終わりに為ない。人脳はこれを保持することにエネルギーを使いたない省エネモードで忘れる。結局は変革的な行動をしない。これの予防。
だから、止観したらその結果として行うことを選択した結果を書き記す。その結果を翌日に点検してまた止観選行を記録する。そられ平日の結果を週末に俯瞰的に止観して次週により良い結果、例えば過去問の正答率を向上させる為に行うことを選択した結果を書き残す。止観選行の日記とこれの週末版は入れ子の関係を織りなす。
できない・無理と絶えない言い訳
それは換言すれば自己認識の水準で実施するPDCA。その水準で PDCAを行うから自分のあり方が掛け金だ。「今日はスマホを弄りすぎて昨日の止観選行どおりにしなかったw」とし難いはず。根性や気合いを頼らずに自然と改善が可能。例えば勉強の取り組みやその仕方が変わるはずだ。なにせ自分の存在がかかっているのだから。
一方、人は度し難く、次のお悩みもやはり絶える事がない。
「合格者的なPDCAができない」
「合格した自己認識からの改善って無理」
「合格者的な勉強の取り組みができず毎日落ち込む」
その様に無能や怠惰をお嘆きであるが、それは決して悲報でない。
人は合格者的な自己認識で止観して選行した結果を自らをして果たさせない。これは決して無能や怠惰の結果でなく、その結果を創り得た有能と勤勉さの露呈である。勿論、露呈したそれらを合格者的な自己認識に適合できるに越したことはない。やれやれ、では、そうする事はこれをどうしたらできるのか。

不合格者的な自己認識の止観
人は快感よりも不快を避けたい。法律はそれよりも処罰に文面の多くを割く。歴史的に見ても人は推奨されるよりも罰せられることを以て自らの行いを統御しやすい。で、校則から交通規則まで罰則がてんこ盛りだ。人脳は心地良さ以上に痛みに強く反応する。痛みを回避する為ならできる全てを自然と行える。痛いのは嫌だから。
その仕組みから不合格者的な自己認識を止観する。ただ止観するのでなく、その対象である自己認識を備に書き記す。自己認識は環境、行動、能力、信念と共にある言わば自己存在を支える支柱。だから、それらも不合格者的な要素として事細かに書き記す。換言すれば不合格者としてあるかも知れない未来日記を記述する訳だ。
「ゲッ、それってヤだ」「ウェ、それって無理ゲー」と予感した人は誠にご賢察である。それほどの予感があるからこそその方々にはこれが前述した人・脳の特性からして行動変革的に効果的である。勿論「んー、なんか良く分かんない~」と余裕を噛まして居る向きも不合格者的な自己認識を詳述してみれば分かってくるよ。

不合格者的な自己認識を環境と行動から書き出す
その記述は環境と行動から書き始める。何処で何をしているかを熟々と書き述べる。例えば「2027年、3月、合格したら転職していないはずだったブラックな職場にまだいる私は、「こんな仕事ってもうしたく無い」と胸中で呟きながら、AIが出力した会議資料をコピーしている。まるで、AIの奴隷だ」という具合だ。
次に能力に関しては、例えば「AIの奴隷みたいな仕事をイヤイヤこなしている為か、不平不満ばかりを「言うことができて」いるが合格する為の勉強を「しないことができた」自分が恨めしい」と。加えて帰宅したら「毎日、飽きもせずにスマホ弄りを「し続けることができて」、合格を目指す為の勉強を「再開しないこともできてしまっている」情けなさだ」と自らの能力を書き記す。
更に信念について書くならば、「職場の不満や自宅での過ごし方からして「きっと私は資格試験に合格するなんてできないはずた」」や「このまま歳をとって「あの時にもっと本気になって合格を目指した勉強をするべきだった」と後悔するだろう」などと不合格としてあるだろう信じ込み、信念を書く。するとどんな気分だろうか。
仕上に不合格者的な自己認識を書くとすると「私は、望まない職場にまだ居続け、AIの奴隷みたいなやりたくない仕事をし続けま、自宅に帰ればまた凝りもせずにスマホに依存して、「もう資格試験に合格するなんて無理」と信じ込んでいる者である」とでも書けるだろう。いずれにしてもクドクドとかき殴ると良いぞ。

不合格者的な自己認識の止観を効果的にする
更にこの実習を効果的にするには、心の中に於いて、その時に視ている様子を視て、その場で聴いていることを聴いて、その時とその場で温度や手触りなど覚える感覚を感じて、それらの知覚を記述しよう。例えて言えば、不合格者的な環境・行動・能力・信念に先の知覚情報を書き添えるとそれらをより強く実感できるはずだ。
また、この実習の強度を高めて怠け心に蹴りを入れたいならば、夫々の場面で同僚や友人の反応を例えば「「資格試験に合格して転職するなんて口ほどにもねえな」と揶揄される」や「「根性無しの私だって合格したんだから、頑張り屋さんの貴方だったらきっと合格するわよ」とマウントメッセージが今日も来た」と書く。
「何でそれが良いのよ」と青筋を立てる君に言おう。その様に不合格者的な自己認識に関する環境から信念までを書き進めると、ネガ度数がグングンと上昇するはずだ。それが否応なく「もうウンザリ」と怒鳴りたくなる嫌さを覚えさせるだろう。そうでなければ君はまだ真剣に不合格者的な知覚ベースの自己認識を書いていない。

ウンザリする不合格者の自己認識を止観したその後は
その嫌悪感を覚えたら、既に脳は回避行動を真剣に望んでいるから、その状態を活用して「不合格者的な自己認識からこの合格者的な自己認識に転じる為に私はいつ・どこで・なにを・どうしたか」そして「その前に「私はいつ・どこで・なにを・どうしたか」」と勿論だが合格者の自己認識を有している未来の自身に質問をしよう。
その質問は時系列として遡及的つまり合格者としてある未来から今に向かって逆順に質問する。だから合格者としての環境・行動・能力・信念と自己認識をまず書き記した後、「不合格者的な自己認識からこの合格者的な自己認識に転じる為に以下同文」と自問する。「その前に以下同文」と時間的に遡及して自問自答は現在に至る。
自己認識ベースで時間的な遡及をする自問自答を書き記すと聞くと「何か面倒くさそうでヤだ」となりそうだが、そうなるのでなくそれベースで時間的な遡及をする日記だと考えてみよう。先の「もうウンザリ」感を払拭する言わばドリカム的な未来日記だと思えば筆の進みも悪くないはずだ。そうでなくても書いて損はないはずだ。

ご注意。「ウン分かったから後で」と思ったなら、貴方はまだその考え方とその先延ばしが既に不合格者的な自己認識を呼び寄せにかかっている何時も定型的な思考と行動、そして「それで合格を目指せれば苦労はしない」とする信念の露呈であると分かっていない。むしろ既に不合格者的な自己認識に浸り始めているかもしれない。
もし以上のワークを終えて、「メンタル的にお腹一杯だから、勉強はパス」等と考えるようなら、ご用心である。自己認識は環境だけでなく行動にも基礎付いた。行動が合格者たる自己認識に与える影響を顧慮したら、そうするのでなく仮に1問でも過去問を解くのが得策だ。するともう1問解こうと勉強する事に弾みがつくからだ。
自己認識が不合格者であろうと合格者であろうと、合格するか否かの未来は、貴方の今日とる行動、そして明日、明後日とその行動がこれをもたらす。
合格者たる自己認識がこれに最適な行動と共にあらんことを。
GoodLuck!
編集後記
指を使う趣味がボケ防止に良いと始めて4年になる電子ピアノ。これに使う仕組みが最近になって不調。音源(あの名器Steinwayが録音源)と演奏ソフトをPCに組み込んだもの。練習中にザサッと雑音を出した途端にそれ自体が黙り込みPCまで再起動させる状況が突然に起こして練習の意欲に水を差す。この状況が次第に増えてきた。
それもそのはず、ピアノ音源の再生機器、PioneerのU-05はこれを使い始めて既に10年を経た博物館にありそうな古さだ。これに関わるASIOという基本ドライバーもその当時のバージョンである。既にWindow11の更新に決して追従できない代物。前述のように演奏ソフトがハングアップするのも致し方ない。むしろ当然であろう。
だが、「PCでピアノ演奏なんて年寄りに無理」と諦めるのは、電脳を使い始めて40年を越す私の自己認識がこれを認めない。先の問題解消策をChatGTPにpromptした。奴は自信満々に見事な解決策を提示した。でも心に何の引っかかり覚えた気づきからその策を行動に転じなかった。そして数日前に先の問題がメラメラと再燃。
仕方なくAIの解決策に要する機材を購入しようと調べ始めて前述の違和感を益々覚えた。AIの回答を検証しようと回転の鈍い我が人脳はアレコレと情報検索に奔走した。結局、「何か怪しい」感覚をメタ認知して起こした検索結果は衝撃的。AIの回答が幻覚、真っ赤な嘘と明示。危うく約三万円の浪費するところを回避。ホッ。
次にAIが幻覚を発症し難い事実基板で推論を進める環境のNotebookLMで先の問題の情報収集とその解決策を最新の評判が高いgoogle AI Proに求めた。これがまた自信満々に見事そうな解決策を提示したが一向に問題は未解決。また我が人脳はその嘘・幻覚を直感したメタ認知の下で試行錯誤した。遂に懸案の問題解決を果たした。
快適なピアノ練習を楽しみながら太宰治的にこう考えた。
「AI活用よりメタ認知強化が大事と思いたい」
諸君の健闘を祈る。

